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この三方五湖一帯に植えられている梅の木の歴史が梅の里会館のパンフレットに書いてあったのでそれを下記に写してみました。
今をさること約150年前、旧西田村の豪農「助太夫家」と「平太夫家」の庭に梅の木が植えられました。この梅は、両家の名にちなんでそれぞれ「助太夫梅」「平太夫梅」と呼ばれ、幾度にわたる品種改良を経て「紅映(べにさし)」「剣先(けんさき)」として福井の地に定着しました。これが「福井梅」のはじまりです。
その後、明治15年ごろから村が積極的な栽培にあたり、「福井梅」の名は広く知られるようになりました。三方五湖の湖畔一帯で栽培される「福井梅」は天保の時代から受け継がれてきた伝統の風味を今も守り続けています。 |
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