梅の里(三方五湖湖畔)と常神半島

2002年2月25日

 北陸でこの時期に季節の花を見ようと出かけるにはあまりこれと行った場所がありません。
水仙は先日越前海岸へ見に行ったのであとは椿か梅が見られる所があるといいのですが・・・

 2月下旬梅がそろそろ各地で咲き始めているので梅の名所はないかと調べてみると「福井梅」の産地として有名な福井県の三方町がありました。
それで今回は三方五湖の湖畔をめざして出かけることにしました。

 北陸自動車道で敦賀インターまで行き、そこから国道27号線を小浜方面へと車を走らせました。
三方町に入ると27号線から162号線に折れる道が右手にありそこから三方湖が続きます。

 このルートの他に27号線と平行する「梅街道」という道が27号線の途中美浜町から続いており、広い道で湖畔を見ながら走れるのでこちらの方が良いかも知れません。帰りは梅街道を走りました。

金沢から約2時間で三方五湖に着きました。

三方湖と梅林
地図(クリック)
 三方五湖の一つ三方湖沿いを走ったのですが梅林が延々と続いていました。ほとんどが白梅で道を挟んで湖畔側と山側の両側に梅林があります。観賞用の梅ではないので紅梅はほとんどなく梅を収穫するための白梅林が続いています。

途中「梅の里会館」という施設が目に付いたので入ってみることにしました。
ここは「JA三方五湖」が経営しているようです。

 この建物の前にとても綺麗な梅の盆栽が並んでいました。見たことがない珍しい品種の花が満開でした。ここをクリック その2

 館内には各種梅干し・梅肉・梅マヨネーズ・梅ドリンク・梅ゼリー・梅ワインに梅天然水など沢山の梅製品があり、私は梅肉・梅昆布飴・梅ふりかけを買い求めました。これだけ沢山の梅製品を目にするとついつい買いたくなります。梅は健康にもいいですからね。

梅の里会館館内
 この三方五湖一帯に植えられている梅の木の歴史が梅の里会館のパンフレットに書いてあったのでそれを下記に写してみました。

 今をさること約150年前、旧西田村の豪農「助太夫家」と「平太夫家」の庭に梅の木が植えられました。この梅は、両家の名にちなんでそれぞれ「助太夫梅」「平太夫梅」と呼ばれ、幾度にわたる品種改良を経て「紅映(べにさし)」「剣先(けんさき)」として福井の地に定着しました。これが「福井梅」のはじまりです。
 その後、明治15年ごろから村が積極的な栽培にあたり、「福井梅」の名は広く知られるようになりました。三方五湖の湖畔一帯で栽培される「福井梅」は天保の時代から受け継がれてきた伝統の風味を今も守り続けています。
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