珠洲ハーブの丘と禄剛崎灯台

(石川県珠洲市、平成13年6月11日)

 回は能登半島でも金沢より一番遠い距離にある珠洲の方に母と行きました。
この珠洲市は私が小学校の低学年のころ郵政局に勤めていた父がここの珠洲郵便局に単身赴任した地なのでなじみが深いところです。
その頃は列車で単線を乗り継ぎしながら半日かかって行った遠いところでした。東京に行くと同じくらいの感覚であったかもしれません。珠洲までやっと鉄道が通った時代です。

 朝、あまりにも家を出るのが遅かったので帰りは夜遅くになるのではと覚悟して出かけました。しかし、なんと約2時間で珠洲市に着きました。今建設中の能登空港のためか道路事情がかなり良くなっていたのです。珠洲市は飯田という町が中心でそこにある神社の前が父が住んでいた官舎だったのですが、その辺りへ行ってみるとなんと三十数年前の当時のまま残っていました。子供の頃、まあまあ普通の家で庭も広いと思っていたのに、今回見てみると小さいな庭があるこじんまりとした家でした。子供の目線から見ると何でも大きく見えたようです。

 その飯田から国道249号線を山の方へ車を走らせて「珠洲ハーブの丘」をめざしました。途中から案内看板が所々にあったので迷わずに行けました。
珠洲ハーブの丘は日本海が見渡せる丘陵地に’98年の春に開園しました。日本最大規模のハーブのつみ取り農場となっています。

 女性に人気があるとの事で、この日も女性グループ(平日なので残念ながらおば・・・すいません)がいらっしゃっいました。
ちょうどお昼だったので食事をと思っていると、「能登牛のバーベキューはどうですか」とお店の人に声をかけられ、お昼から贅沢だとは思いましたがせっかくなのでいただきました。ハーブを焼けた肉に挟んで食べるのですがまあまあの味で値段のわりには満足いくものでした。

 さてハーブをつみ取ったり見学するには丘をかなり降りていかなければなりません。受付の人が80を過ぎた母に「大丈夫ですか?」と声をかけていましたが、専用のバスが行き来しておりバス停まで少し坂を下りたり登ったり歩かなければなりませんが、なんとか杖をつきながらではありましたが楽しむことができました。私は戻りのバスに乗らずに丘に登りながら写真を撮っていました。

 そこを出てから次に禄剛崎灯台へと向かいました。ここは能登半島の最先端にあります。珠洲の狼煙地区にあり子供頃
は「狼煙の灯台」と言っていました。
父が珠洲にいた頃はバスに乗って能登の観光に連れて行ってもらいました。その中でも特にこの狼煙の灯台はその頃の想い出として印象に深く残っています。そのせいかその後何度もここに来ています。
ここは朝日と夕日が両方眺められるポイントとしても知られています。

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