天生峠の紅葉

(2003年10月14日岐阜県白川村、河合村)

 10月も中旬に入りそろそろどこかの紅葉を見たくなり調べていくうちに岐阜県白川村と河合村との境にある天生峠(あもうとうげ)が「飛騨の3大紅葉」のひとつであることがわかり早速出かけてみました。

 ここは冬季を中心に長い間閉鎖になる場所です。
何回か訪れているのですが夏の頃ばかりで秋は今回が始めてでした。

 金沢東インターから高速道路で白川郷インターまで1時間足らずで到着します。
 白川郷インターから天生峠に向かう360号線まではわずかな距離なので金沢から1時間ほどで天生峠への道(国道360号線)に入ることが出来ます。高速道路が白川郷までつながったことで金沢から時間的に一番近い山の紅葉の名所はここではないかと思われます。道中の紅葉を楽しみながら登っていきました。

 中腹には天生中滝という紅葉に囲まれた滝が道路沿いに見られます。またしばらく行くと白山連峰を一望できる場所もあります。標高が高くなるにつれ色づきが濃くなっていきました。この日は天生中滝あたりより色づきが目立ち、峠に近づくころはほんと素晴らしい紅葉でした。
 
 頂上の峠には大きな駐車場があります。やはり紅葉のピークとあって沢山の車が停まっていました。ここから天生湿原へ歩いて登ります。夏2回この湿原へニッコウキスゲを見に来たことがあります。

 案内では天生湿原まで40分となっていますが、私の歩きでは約20分ほどで湿原入り口に到着しました。ぬかるみが大変に多い山道ですので軽登山靴ぐらいを履いて行くのがベストです。
湿原あたりは紅葉のピークを少し過ぎた感じでしたが息を呑むような景色が私を取り囲んでいました。

 湿原まわりの木道を一周して駐車場へと来た道を戻りました。途中木々の間から北アルプスの山並みがとても綺麗に見えて感動ものでした。

 駐車場ではテントの中で地元の方によって味ご飯、味噌汁、ぜんざい、飛騨牛の串焼き、おでん、あまごの塩焼きなどが販売されており、戻ったときはちょうどお昼時だったので味ご飯と味噌汁、そしてあまごの塩焼きをいただきました。この日はとても寒く吐く息も白くなるほどだったのであったかい味噌汁は体の心まで温めてくれました。

帰りは来た道を白川郷へと降りていきましたが逆方向から見る紅葉もまた美しかったのはいうまでもありません。

 白川郷からは白山スーパー林道経由で帰りました。白山スーパー林道もやはり頂上付近から中腹にかけての紅葉は真っ盛りでした。いつもは石川県側から岐阜県へ入り白川郷へというコースだったのですが今回岐阜県側から登っていくと三方岩岳を目の前に素晴らしい光景が広がりまた今までとは違ったスーパー林道の紅葉を味わうことが出来ました。

さて今回の天生峠の紅葉をフォトアルバムにしました。下記をクリックしてご覧ください。

フォトアルバムへ